ぷよぷよと年齢、プロとして活躍できるのは何歳が限界か？他競技との比較…etc【ぷよぷよ雑記】

はじめに

ぷよぷよのプロライセンス（JeSU）が発足してから約３年が経つ。

今回はそんな「プロ」の世界で人は何歳まで活躍できるのか？ピークはいつ頃なのか？ということを、他競技との比較や現在のぷよぷよプロ選手の年齢を鑑みて考察してみた。

プロが存在する代表的なボードゲームの「将棋」について考えてみる。

将棋の世界では基本的に２６歳までにプロ入りができなければ奨励会退会となる※日本棋院奨励会規定より

そしてプロとして活躍していた人物の中でおそらく最も年齢が高かったのは加藤一二三さん（７７歳引退）棋士番号のある棋士の引退年齢の平均は計算してみるとおよそ５０代半ば。

将棋のピーク年齢を棋士のタイトル履歴で検証という記事によれば、２０代～３０代前半が選手としてのピークと推測されている。
棋士と将棋と年齢とでは、３０代～４０代で棋力が落ちはじめ５０代ではっきり衰えが見られるそうだ。

ちなみに将棋とよく比較される囲碁の世界ではピーク年齢は将棋より後ろにずれ込むと言われている。（経験の比重が大きいため）

ボードゲームやテレビゲームもeスポーツと呼ばれる時代。
体を動かすスポーツを「アスリート」で統一して考えてみます。

スポーツ選手・アスリートの引退の平均年齢から考えるセカンドキャリアのあり方によると、将棋と同じくピークは２０代半ば～３０代半ば。
同サイトより各スポーツの平均引退年齢を見てみると

将棋に比べ引退年齢はかなり早い傾向だと言える。
これはやはり体力面が大きく関わってくるからだろう。

ただしこれも競技によりかなり差があり、LOLなどのMOBAはよく選手寿命が短いと言われる。

反面、格ゲーでは現在も第一線で活躍している梅原大吾さん（３９歳）やときどさん（３５歳）などがいて、３０代後半でも戦っていけるゲームだと思われる。

ただし格ゲーはタイトルによってゲームスピードが違い、ゲームスピードが速いほど反射神経が必要となるため年齢による実力の衰えが顕著に見られるだろう。

デジタルカードゲームについては情報量が少なく推測によるところが大きいが、考える時間が設けられていて、ある程度将棋と似た性質があるため５０代までプロとして戦っていけるのではないかと考えられる。

音ゲーに関してはさらに情報量が少ない。反射神経が大きく影響している点、音ゲー界で有名なDOLCE.さんが３０代前半の点を考えて、eスポーツの中でも活躍できる年齢は低めだと思われる。

それではここで（ようやく）ぷよぷよについて考えてみる。

上のほうの年代では、プロとして活躍していてレジェンドと名高いくまちょむさんが４０代前後。

トッププロ、またはそれと同等の実力を有しているのはマッキーさん（１０代後半）・ともくんさん（１０代後半）・ぴぽにあさん（２０代半ば）・レインさん（２０代前半）・deltaさん（２０代半ば）・momokenさん（３０代半ば？）

さらに２０２０年に行われたぷよぷよチャンピオンシップのデータを考えると。

という結論に至った。

ただし、これはプレイ人口により変動する可能性がある。

どの競技にもいえることだが、プレイ人口が多ければそれだけ年齢的ピークで活躍する選手が多くなり活躍する平均年齢も下がっていく。LOLなどの活躍年齢の低さ、選手寿命の短さはプレイ人口が多いことも要因の１つだと考えられる。

もっとぷよぷよのプレイ人口が増えれば引退年齢が３０代～４０代となることが予測される。

いかがだったでしょうか？

今回はあまり話題に上げられていない”ぷよぷよと年齢”について取り上げてみました。

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それではまた！次の雑記でお会いしましょう～