単発2ダブ連携戦術とは?
その名の通り単発1連鎖を打った後に2ダブを打って連携(重ね打ち)を狙う戦術。
以下緑の5連結単発⇒ハチイチ2ダブ
単発2ダブ連携戦術の強さ
「単発が強い」
これは上級者が口をそろえて言う言葉だ。
単発が強い理由はいくつかあるが基本的には
・連鎖を打つ時間が短い
・相手にお邪魔をふらせるので時間を削ることになる
の2つが挙げられる。
単発を相手が受けた場合、時間が削られるためこちらの2ダブが打ち終わるまでに相手は2つくらいしかツモれない。単発のお邪魔も絡み相当な確率で相手に刺さり勝負が決まる戦術。
もし相手が単発を対応してきた場合も、相手が連鎖する時間のうちにこちらが2ダブを打っているので成功率は高いだろう。
単発2ダブ連携戦術のコツ
成功率を上げるには
・単発をマルチ連鎖にする
・単発、2ダブをクイックにする
ことが肝心
1連鎖マルチで1段以上降らせられれば相手は発火点が埋まり受けが狭くなり、連鎖をクイックにすればそれだけ相手の時間を削れる。
単発&2ダブを行うには段階的に
①最低限2ダブが気軽に打てるレベルになる
②2ダブを作った後に単発を探す
③中盤で3連結を沢山作り、2ダブは後から探す
④単発2ダブを保持しネクストネクネクで連携できるタイミングをうかがう
⑤④のタイミングをうかがった後、相手を凝視し刺さりそうか判断する。
この①~⑤の順序でレベルアップ&意識していくと良い。
今回の記事は中級者が対象のため、②までは簡単にできると思う(⑤までできたらあなたは既に上級者。)
はじめの頃はとりあえず②までを意識し単発⇒2ダブの流れは強いと体に染み込ませていくと良い。
相手が格上でも単発⇒2ダブの流れができればそこそこ勝てるのではないかと思う。
単発2ダブ連携戦術の弱点と対策
ここまで読んできた方からは「単発2ダブ最強じゃん!」「いや、作るの難しすぎでしょ」「そんなん凝視して対応できるわ」
といった声が聞こえてきそうだ。
この戦術の弱点は
・良い形を作るのも難しいのに、ネクストネクネクを見て単発2ダブが打てるかどうかを見るのは難しい。
・4連鎖以上を構えている相手には不利な攻めになってしまう。
点にある。
そのため、先ほどの”コツ”で紹介したように徐々に精度や成功率を高めていくのが良い。
改善策として1点目は練習あるのみ。2点目は2ダブを後から見つける&ハチイチ2ダブを狙うなどしてより強い流れにもっていこう。
この「単発⇒2ダブ」の精度を限りなく高めれば、上級者と互角に渡り合える力になるだろう。
そのステップアップとして先ほど述べた”コツ”を少しずつ、段階的に伸ばしてみよう!
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